確定拠出年金ーメリット・デメリット最重要3選

確定拠出年金・Ideco(イデコ)をご検討の方は、福岡の社労士「樋口社会保険労務士法人」へご相談ください

 

確定拠出年金とは?

 最近耳にすることが多い「確定拠出年金」

 確定拠出年金とは、老後の資産を形成する為に国の定めたルール等の元積立・運用を行える制度であり、老後資産の形成を目的とする為様々なメリットが用意されています。

 その中でも、企業が従業員の老後資産形成を助けることを目的とする「企業型確定拠出年金(DC)」と、個人単位で積み立てを行うことができる「個人型確定拠出年金(Ideco・イデコ)」がございます。

 この確定拠出年金はまだまだ正しい情報が広まっておらず、大きなメリットがあるにも関わらずご利用いただいていない事業所や個人の方も多くいらっしゃいます。

 今回は、企業型確定拠出年金(DC)を中心にご紹介をさせて頂きます。

おひとり様の事業所からご加入いただけます

 確定拠出年金等のお話をすると多くの事業主様が「うちは10人しかいない中小企業だから・・・」といったお声をお伺いいします。

確定拠出年金と聞くと大企業が導入する制度と考えられる方も多くいらっしゃいますが、樋口社会保険労務士法人のご紹介する確定拠出年金は「選択制」という制度を取ることができます。

この「選択制」とは、現在の給与に上乗せで掛金を拠出することなく制度を導入できるものとなります。

一般的に確定拠出年金は毎月従業員様の給与とは別に一定額の掛け金を設定し、その掛金を従業員様がご自身で管理・運用するものとなります。「選択制」を取った場合、現状の給与の一部を掛金にすることで従業員様へも事業所様にも大きなメリットがある制度となっています。

また、人数も役員様お一人からでも導入できるなど「選択制確定拠出年金」につきましては、企業様の規模に関係なく導入することができます。

選択制確定拠出年金のメリットTOP3(役員様も対象です)

1、税・社会保険料削減効果

 

 選択制確定拠出年金は「税金」「社会保険料」を大きく引き下げることができます。従業員様や役員様の税・社会保険料の負担を年間数万~数十万引き下げることができます。

 

 収入から引かれるものとして、税金や社会保険料は大変大きな割合を占めています。これらを軽減する措置として有効かつ低コストで導入できるのが確定拠出年金の「選択制」なのです。

 

 例えば、10人~30人規模の事業所様で社会保険料等の軽減分を差し引くと制度維持に係るランニングコストは一人当たり年間1~2万程度で済む場合もある”強力な福利厚生”となります。

2,運用益が非課税

(元本確保型商品あり)

確定拠出年金では、自分で決めた掛け金の額を自分の判断で運用を行っていきます。

 

運用を行うというと「投資」=「危険」というイメージがまだまだ根強いですが、樋口社会保険労務士法人紹介の選択制確定拠出年金では「定期預金」等の元本確保型の商品もお選びいただけます。

 

元本が減るのが怖い等、確定拠出年金に抵抗がある皆様にも安心して導入頂けるように、まずは元本確保型商品でも始めることができ、慣れてきたら投資信託などの商品も選べるといった幅広いご提案が可能です。もちろん、元本確保型でも税・社会保険料軽減のメリットは変わりません。

 

また、どの商品で運用した場合でも運用で増えた部分に対する税金は非課税となります。

 

 

3,受給でも控除が適用

   

積立金を受け取る際の税金についても、「退職所得控除」や「公的年金等控除」を活用することができます。

積み立てた資産を確実に受け取れるように国が設計した制度であり、積み立て⇒運用⇒受給の各地点で強力なサポートを受けられます。

確認必須・デメリットPOINT3

1,原則65歳まで引き出せません

 

確定拠出年金は老後資産の形成を目的としている為、原則65歳まで取り崩すことができません。

但し、これはメリットである側面もございます。老後の資産形成は非常に重要であると同時に、自身の管理では限界があります。

引き出しができない積立を続けることで老後の豊かな生活の為の資金を用意することができます。

2,公的年金・給付が下がります

 

 メリットとして、社会保険料等が下がりますが一方で、年金や各種給付は保険料に応じて変わる為、削減した分受給額も減額されます。

 

 しかし、確定拠出年金を利用した場合基本的には減額した給付額と比較してメリットが上回ります。

 また、樋口社会保険労務士法人は社労士として社会保険・年金についても精通しております。確定拠出年金担当者と社労士にご不安な点のサポートもお任せください。

3,事業所様の費用負担があります

 

福利厚生を導入する上で費用負担はどうしても発生してしまいます。

 

確定拠出年金も例外ではなく、一定の費用負担は発生するものの「選択制」をご活用の場合、大きく費用を抑えることが可能です。

 

ランニングコストを抑えた上で強力な福利厚生をご検討の場合におすすめです。

確定拠出年金×社労士で最適なご提案

 確定拠出年金の導入を行う際、様々なルートがございます。

例えば、私達社労士以外にも確定拠出年金の導入をサポートしてくれる機関などからお申込みいただくことも可能です。

樋口社会保険労務士法人では、福岡の社労士として福岡を中心に多くの事業所様をサポートしてきた経験を活かし「確定拠出年金×社労士」で最適なご提案をさせて頂いております。

人に関する制度で人事・労務と強く関わっており、就業規則、賃金計算、社会保険との関係については社労士の専門分野です。

さらに、樋口社会保険労務士法人は最適なご提案ができる次のようなポイントがございます。

  • 社会保険労務士として、社会保険・年金との関係を熟知しております。
  • 導入だけでなく、運用までトータルでサポートできる体制を敷いております。
  • 事務手続き代行、投資教育も専門の職員を配置しております。
  • 大手証券会社SBI証券様のグループ会社であるSBIベネフィットシステムズ様とパートナー契約を提携しております。
  • 人事、労務のお悩みと合わせてご相談いただけます。

 気になる点がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

個人型確定拠出年金であるIdecoについても、ご相談いただけます。

まずはお問い合わせください050-5799-4555受付時間 9:00-11:30
13:00-16:30 [ 土・日・祝日除く ]

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  • 当ページに記載の(例)や数値に関しては全て参考例となります。事業所様毎に導入等をする際の目安となることを保証するものではございませんので、検討いただく際は必ず別途シミュレーションなどのお問い合わせを頂きますようお願い致します。

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