助成金の申請は社労士に代行を依頼すべき?福岡の中小企業が知っておきたいポイント


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「助成金、使えるのに使っていない」企業が9割以上?

厚生労働省や中小企業庁などが支給する助成金は、返済不要で企業の成長支援に活用できる貴重な資金です。
しかし、実際に活用できている中小企業は全体の1〜2割程度ともいわれています。

その理由は次のようなものが多く聞かれます。

  • 制度が複雑で要件がわかりづらい
  • 申請書類が多く、何から準備していいかわからない
  • 社内に専任担当者がいない
  • 過去に出したが不備で却下された経験がある

これらを解決する方法の一つが、社労士への助成金申請代行の依頼です。

この記事では、「助成金を活用したいけれど進め方がわからない…」という企業担当者に向けて、
申請代行を社労士に依頼するメリットと、福岡での選び方を解説します。


助成金はどんな種類がある?

社労士が申請代行できる助成金の多くは、厚生労働省が所管しています。以下は代表的な例です。

助成金名支給対象となる取り組み支給額(目安)
キャリアアップ助成金非正規→正社員転換約40万~80万
両立支援等助成金育休取得・復職支援数十万~/人
人材開発支援助成金社員教育・OJT訓練等経費助成+時間給補助
65歳超雇用推進助成金定年延長・継続雇用制度導入数十万~

※年度や制度により変動します。最新の公募要項を必ずご確認ください。


助成金申請を社労士に代行依頼するメリット

✅ 1. 要件の適合可否を“事前に判断”してもらえる

制度ごとに**細かい条件(雇用契約の様式、勤怠管理の実施、就業規則の整備など)**が定められており、
実は申請そのものが不適となるケースも少なくありません。

社労士であれば、御社の状況と照らし合わせて「申請可否の初期診断」が可能です。


✅ 2. 面倒な書類作成・提出を丸ごと任せられる

助成金の申請には、下記のような膨大な資料が必要です:

  • 雇用契約書、就業規則、賃金台帳、労働条件通知書
  • 出勤簿、申請書一式、誓約書、業務日報、研修実施報告書 など

これらを漏れなく整備し、期日までに提出するのは大きな手間。
社労士が代行することで、確実に・効率よく申請できます。


✅ 3. 法改正や最新要件にも自動対応

毎年のように助成金制度は変わります。
社労士は厚労省の情報を随時収集しているため、最新制度にも適切に対応可能です。


✅ 4. 他制度との併用や申請スケジュールの設計ができる

単発の助成金だけでなく、制度の組み合わせ長期的な活用スケジュールも提案可能です。
→ 例:「キャリアアップ助成金」で正社員化 → 翌年に「両立支援助成金」も併用可能


福岡で助成金申請代行を依頼する際のチェックポイント

① 「助成金専門」ではなく「労務全般」に精通しているか

助成金は労務管理と密接に関係しています。
社会保険や労働条件通知書が不備のままでは、申請が通りません。
労務顧問や就業規則作成なども一体的に対応できる社労士が理想です。


② 「成功報酬型」のみか、「顧問契約」で割安になるか

費用体系には主に以下の2つがあります。

契約形態特徴費用感
成功報酬型支給された額の25~40%+手付金(初期費用10万円~)高額になる場合あり⇒少額の申請は単発では受けてもらえない。
顧問契約+申請初期費用無料 完全成功報酬制20%~35%費用対効果が高い

③ 電子申請・クラウド連携に対応しているか

最近は「電子申請(GビズID)」が主流となっています。
チャット・クラウドでのやりとりができる社労士事務所であれば、負担が少なくスピーディに進行できます。


福岡の事例:介護事業所(従業員20名)

  • キャリアアップ助成金と両立支援助成金を活用
  • 育休からの復職支援により助成金計150万円を受給
  • 樋口社会保険労務士法人に一括で相談し、就業規則の整備+計画書提出+報告書作成までワンストップ対応
  • 忙しい現場でもチャットとクラウドで完結した

Q&A:助成金申請代行についてよくある質問

Q. 顧問契約を結ばないと申請できませんか?

→ 当法人ではスポットでの助成金対応はお受けしておりません。

最たる理由は”助成金は簡単に受給できるものではない”からです。

もちろん、適切な管理を行った上で取り組みを行えば支給されますが、帳簿の整備ができていない状況や給与計算が正確に行われていない場合、

不支給になるばかりか、不正受給となる可能性がございます。(その場しのぎの申請)

営業として利用されることが多い助成金ですが、当法人では事業所様を中長期的な視点で支援させていただくことが重要と考えております。

Q. 過去に不支給となった経験がありますが、再チャレンジできますか?

→ 内容によっては再申請可能です。まずは診断をご依頼ください。

Q. 申請にかかる期間は?

→ 制度により異なりますが、計画提出から支給までは1年〜1年半程度を見込むのが一般的です。


樋口社会保険労務士法人なら、助成金申請も万全サポート

当法人は福岡を中心に、以下のような強みを活かして助成金支援を行っています。

  • 労務顧問+助成金のセット提案が可能
  • キャリアアップ助成金、人材開発支援助成金、雇用調整助成金、特開金等の実績多数
  • 電子申請、チャットワーク、ピジョンクラウド対応でスピーディ&確実
  • 給与計算・勤怠管理との連携による手続き漏れ対策

📩 ご相談はお気軽に

助成金を使いたいけれど、どこから手を付けてよいかわからない…。
そんな方は、まずは無料の初回相談をご利用ください。

  • 福岡市・福岡県内の企業様はもちろん、オンラインにて全国対応も可能です。

まずはお問い合わせください050-5799-4555受付時間 9:00-11:30
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